薬屋から応援依頼が舞い込んだ。 薬屋の商売が繁盛して人手が足りなくなったらしい。
岡崎と北白河が先発として応援に向かい、追って朝倉と私で交代することになっている。
いやいやながら同行すると朝倉を引きずり病院に到着すると北白河が病院中を駆けずりまわっていた。
私に薬の調合表を渡してまたどこかへと駆けていく。
表を見ると、薬が効きすぎるために量を減らす方法が書かれていた。
錠剤を二つに折ったりと気が遠くなる作業である。 朝倉は薬屋に呼ばれて奥の部屋で難しい顔をしている。
しばらくすると急患がでた。 ウサギたちがせっせと患者を病室へ運ぶ。
体中が打撲と、切り傷で見るも無残である。
実は彼らは博麗の巫女によって退治された妖怪なのだ。 博麗の巫女はしばしば意味も無く妖怪たちを退治と称して
攻撃しているらしい。 最近ちょっと度が過ぎるので強力な妖怪が一度は巫女を懲らしめるも数日後には
怪我をして戻ってくるというのが続いているようだ。
へとへとになって会社に戻るとボスが今回の件で切り札を用意することにしたという。
切り札って何だと思ったが予想する思考回路は残ってなかった。
数日たってみるみるうちに急患が減ったと薬屋から連絡がきた。
代わりに、巫女がおなかの調子が悪いと薬屋を訪れたらしい。 巫女の力で色々やったがあまり良くならず
香霖におぶさって、やっとこさ薬屋にやってきたようだ。
薬屋は妖怪たちの体内にある式神が悪さをしたのではないかと診断していた。
巫女の仕事は大切だが、何も考えずに攻撃しているからまずいのだろうと付け加えた。
ボスが一体何をやったのかは知らぬが花だと思う。