○月 ☆日 No182 決算直後 完徹終了


嵐のような決算業務から一夜たった。
今日は嘘をついていい日らしい。 そんなものは社会人にはどうでもよい話である。
北白河がグロッキーになってドリンク剤をちゅーちゅー吸っている。その表情がおかしくてたまらない。
二日完徹した岡崎は休憩室で大の字になって寝ていた。 服がはだけてちょっと色っぽくなっているが
大きく開けた口とよだれで台無しである。
仕事を終えた冴月が黙々と拳銃の清掃をしている。 足元をよく見ると見慣れないものがおいてあるので
これは何と聞いたら「パイルバンカー」と答えた。 
見ちゃいけないものを見たような気がしてボスの姿を見ると、
ボスは足にマニキュアを塗っている。 緑色が好きなボスだが色彩感覚がかなりずれている。
朝倉はというと煙草をぷかぷか吸っている。
社内は禁煙のはずだがみながグロッキーになっているから誰も指摘しない。


魂魄がマニキュアを塗っているボスの姿を萌えると言って盗撮している。
彼はもう一回冥界のお世話になったほうが良さそうだ。
玄爺は、亀の餌をもくもく食べていた。 傍から見たら立派なペットである。


経理部の人間が我々の部署から書類を持っていって、そこには缶コーヒーが残った。


今日は嘘をついていい日である。 この日記も途中から嘘を書いているのだがどこからがが嘘なのか
自分でもよくわからない。 みんな疲労で脳みそに蛆がわいている。