□月 ●日  No2410 フラグ


幻想郷でも顕界でも人間や生物がいればどこかで幸せもあれば不仕合せもあるもんです。
という話をしたのが八雲商事に出入りしている姫ちゃんこと閻魔様です。
彼女が八雲商事に出入りしている時は私服なのであまり気づかれない仕様となっておりまして
最初見た時はどこのお姉さんだと思ったもんです。


ちなみに最初彼女を見たのが歓迎会の取引先枠でありまして、一般社員よりも少しばかり
多いお金を出して(女性なので相殺されている)やってきたとき、普通のお姉さんに見えた
別の新人がお近づきになろうと酌をしたのですね。で、どこの取引先の人でしょうかと
尋ねたら、「閻魔大王です」と答えたのですね。
当然の流れなわけですけど、最初何を言われたのかさっぱりわからなくて混乱するわけです。


この状態で何かの冗談でしょうかと言ってはいけません。お酒が入っている彼女を
愚弄すると恐ろしい展開が待ち構えています。
暴かれるのです。黒歴史を。
恐るべき公私混同ですが、お酒の席ですから周囲は盛り上がります。
本人だけが顔真っ青になると言うわけです。
もちろん社会的に抹殺されそうなクリティカルな話は言いませんから大丈夫です。


最近ですが、彼女の評価がうなぎのぼりです。仙人がアホなことをするおかげで
普段からまともな行動をしている閻魔様の評価が上がっている次第です。
そういえば、彼女の身長が低いかのように思われていますが、これでも
博麗の巫女より背は高いですし、胸が無いように見えますが着やせです。
むしろモデル体型と言われており周囲から羨望を受けています。


そんな彼女の恐ろしい本音を聞いてしまったので聞いてください。
それは彼女がトイレに入ったときのこと、「やっぱり痔のときはここが


おっと、誰か来たようだ。