□月 ●日  No2473 幻想郷で無茶な遊びを試みる


ヒマつぶしグッズを幻想郷にで手に入れるために香霖堂に赴く。
自分の端末を少々手を加えて自前のゲームアプリを入れる人が
たまにいたりもするのだが、携帯電話のエミュレーションをおこなっているためか
電力面で効率が悪く、高コストになりやすいと言われるわけであります。
命綱と引き換えにゲームをやるのはいくらなんでも自殺行為だと思うわけです。


香霖堂に行きますと、携帯用ゲーム機が手に入る場合があります。
充電式が手に入ればわりとチャンスです。
電池はきちんと抜き取ってあるので液漏れで破損というのはあまり見られません。
何故かと言いますと、使える電池は概ね香霖が使うからです。
携帯用ゲーム機についてもそれを拾えば電池が手に入ることが多いからと
いう理由もあるくらいです。


たまに電池が8本とか入っているゲーム機とかに出くわすとほくほくするそうです。
なお本人はどう使うのかよくわかってないようです。
そんな香霖ですが、電池は爆発物だと本気で思っていました。
火であぶると爆発するそうですので、そういう道具だと思っていたようです。
弾幕に電池を混ぜることがあったら彼の仕業だと思っていいでしょう。


幻想郷で外の世界の物を買うと言うのは結構面倒ですし
きちんと修理するのも難しいです。
独自形状の部品とかがきますと手の器用さでどうにかしようにも無理です。
素直に合法的輸送に切り替えた方がいいでしょう。


糞狸が最新鋭の携帯電話やらゲーム機を使っているのを
見るといったいこいつは幻想郷をどう思っているんだと思いたくなりますが
それを問いただすと、ちょっと古いとかこの型は幻想入り済みとか言っております。
単に私が無知なだけなのかもしれません。


ちなみに電池を幻想郷に持ち込むときは充電池限定、顕界に持ち帰ることが
前提となっております。