□月 ●日  No4338 骨細胞的運用


 兵器用スペルカードの最大のメリットは軽いことです。
 ただ軽いといっても、それは機械が運んで持って話なので、人間が動かすと厳しいわけですが
 その気になれば複数運用の機関銃みたいなつかいかたならできそうです。
 継戦能力ゼロですけどね。


 あと湯水のように使うカードもある程度の枚数になればやっぱり重いです。
 普通のスペルカードなら一枚で済む時間を、束で使うのでそれを10個くらい持っていると
 手で持つにはいいかもしれませんが飛行している妖怪変化には厳しいと言えます。


 疑似スペカで再現する場合、朝倉に言わせると信頼性に難ありとのことです。
 高速ロードも必要ですし、やっぱり原理がわかると妨害されやすいってのがある。
 近いことを最新鋭のコレジャナイロボがやっていますが、これは弾幕ではなく
 パイプ椅子から部品を構成するときに足りない部品を展開するのに使用するとのこと。


 この手法は特に関節に負荷がかかり速攻壊れるであろう人型ロボットには
 必須の技術だそうで、骨細胞に近い役目を果たすんだそうです。
 つまりこの維持のためにも常時カードが使われるんです。
 

 再装填はされてもカードだけで結構な容積を食うのではとちょっと思いました。