□月 ●日 No4450 小さいから
妖怪変化は常に巨大とは限らない。
ミクロサイズの超小型妖怪変化も存在しており、その対処はとても
困難なものになる。そこで登場するのが我らが、小人族です。
彼女が博麗神社などで安全に生活できるのは金に余裕があるからです。
ぶっちゃけ、彼女は我々から依頼される仕事でちゃっかりお金を得ている。
小型妖怪は我々の目で見るのは困難で、死角から襲い掛かってくる。
彼女ならそれに対処できる。決して小さいことが弱点とは限らないのだと。
そんなわけで彼女は相当額蓄財しておりその大半を預金している。
金を持っていると博麗の巫女にばれたらシャレにならないからだ。
ただでさえでも貧乏神が出入りするようなクソ案件である。
汚染を防ぐためにもお金を預けることは必須条件だと思う。
それで今回も小型妖怪の対処依頼なんですが、はっきりいいまして
彼女は大きな声では言えないが博麗の巫女より有能だと思う。
割と早く対処するのは、博麗の巫女に悟らせないためです。
えっどうしてだって?
そりゃあーた、ばれたらたかられるからです。
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