□月 ●日 No4664 有害な奴
基本的に幻想郷にいる妖怪の類は人間社会にとって有害以外の
なにものでもない代物です。
顕界には比較的脅威度が低い妖怪が住んでいるか、
または幻想郷にいられないほど顕界に依存したシステムを構築したとか
幻想郷では生活できない奴らなどが残るって感じです。
妖怪変化の適応力をなめてはいけません。
厄介なのは二番目の顕界依存妖怪でしょう。
往々にして社会的弱者になりやすいというイメージがありますが
この辺は両極端だと思われます。つまりだめんずな世界と
極端な成功者と分かれており、彼らは決して交わることはありません。
それどころか、妖怪が妖怪を取り締まっているのが現実です。
人間の味方をする妖怪どもめ 誇りはどこへ行ったって
いう勘違いもいますが、現実は妖怪の味方をする人間であり
その辺は勘違いしちゃいけません。
また彼らは経済的失敗をしても何度も再起して問題を起こすので
始末が悪いと言えます。
彼らをどうにかすることは八雲商事をもって不可能に近いのが現実ですね。