■月 ●日 No4869
幻想郷では割と早い段階で、短期間の天気の急変に対する天気予報が
整備されました。顕界の天気システムも舌を巻くレベルです。
顕界ではいわゆる天気の口コミを利用して天気情報を集めますが
スペルカード内部にも天気情報と、その通信系IOが仕込まれていたのには
驚きを隠しきれません。
よく考えてみれば当然なんですよ。だって弾幕をきちんと直進させる
ためには気象条件のデータが必須なんです。だからその分のパラメータは
術者がほとんど意識しないで利用できるようになっている。
天狗が風を操っても弾幕がきちんと直進するのはなぜですかって話なんです。
よっぽど外部から力を加えてはじめて曲がるのです。
この辺の基本的な仕組みはアーキテクトの仕業なのか朝倉の仕業なのか
と思っていましたが、実際は書き人知らずなシステムなんだとかで
まあ、アーキテクトを売ったあの辺とかのクラスタではないかと言われてます。
そんなわけで弾幕ごっこを行うと自動的にそこの天気が収集されるってわけです。
まあ弾幕を待機状態にしても数分おきにデータを転送しているそうです。
そのための衛星なんですね。なるほど。