■月 ●日 No4979
塩対応の事例
事故物件で何も出ないよりも何か出たほうが、塩対応になるの図
だいたい、何か出てきたときにそいつと話をすると色々あれやこれやの話が聞ける。
この手の建物では、値段の安さを利用した色々な使い方がされており
色々な黒い話もあるが、そういう時は警察に通報するのが一番なのです。
業界人にとって、この手の話は日常茶飯事ですが、
たまにドロドロした案件もあって、すごいのは自分が浮気をしたので
浮気相手と一緒に殺されたが自分を棚に上げて、そいつの犯罪を
立証してくださいとよりによって櫻崎に言っちゃった案件。
あのね、私に言うのならまだよかったんですよ。塩対応して終わりだから。
でもね、櫻崎さんは公僕なんですよ。いわゆるマッポ。
だからどうなるかは大体見当つくんです。 いきなり時計をみて
「確保」って叫んだりするんです。
自分は認識されない触れないと高をくくっているから確実に捕まるんです。
もうだめっぽい。頭が回る奴は壁の中を移動してやり過ごそうとした人がいましたが
壁の中に逃げると振動喰らって自分の存在が吹き飛ぶんです。
まあどうせ殺した本人ももう時効だったりするんですよね。
で、ここにとどまっているってことはそういうことなんですよ。
すぐに死神に引き渡されて、カツ丼食えよって言われるわけですね。
お前がカツ丼って言われるかもですが。