■月 ●日  No5057

 ハロウィンの後始末を行っています。
 ハロウィンと言えば、妖怪変化が顕界に出現しても忌避感などを
 生み出さないようにするための工夫であります。
 んなのどうでもよい。妖怪ども、おめえら不法入国かましたら
 パワードスーツ着こんでレッツパーティー決め込んだ大統領が
 レッツゴーツーヘルって言ってくるんだよ。わかるか?
 Welcome to the White Houseって言われてみろ全身兵器の大統領にだな。
 
 さて、米帝の場合、人間よりも妖怪のほうがずっと待遇がいいって
 話はよく聞きます。つまりですね、不法入国している妖怪っていうのは
 大体の場合、合法で入国する術がわからないとか、そもそも
 害悪な連中となっております。

 んで、不法入国するって流れなんですが、私が知る限りだと
 店の売り上げをちょろまかす妖精なんかがそれにあたります。
 ところが現代ではキャッシュレスが急激に進行して妖精が
 入り込む隙間がなくなったというわけです。
 こうなると彼らは難民としてほかの国にわたります。

 ここで面白いのはそういうのは政情不安定な国のほうが
 有利かと思いきやそういう国は通貨に対する信頼が
 低いので電子化進行が早く 中途半端な先進国に
 入ることが多いって話があります。んで出てくるのが米帝なんだそうな。
 世知辛いわ。

 まあ不法入国した妖怪変化がどのように駆除されるかは次に。