■月 ●日 No5067
幻想郷にいろんな種族がいるように顕界にもそれなりに
いろいろな種族がおりまして彼らは彼らでコミュニティを作って
人間社会に組み込まれているわけですね。
彼らの一部は選挙の権利までもっているそうで、彼らが投票するとしばしば死人が
投票したことになって話題になるのですぐにわかるわけです。
まあ何も間違っていないんですがね。
チーフにとってヘビ人間とはそうしたあまたの種族と言うより
人種の一つでありまして、博愛主義的アプローチとも違います。
要は使えるなら使うし使えないなら使わないというどシンプルな
考え方にすぎません。別の種族だから特別だとするのは
ナンセンスです。はっきり言いますが、ヘビ人間がスマホ弄っても
天狗がスマホ弄っても結果は同じです。
ゆえに彼は結構いろいろとスカウトしてくることで有名です。
人間だろうが人間でないだろうがです。
人間じゃなくても、あっそうで終わるのです。
だって顕界にいる人たちだって人間であると誰が保証してくれるのでしょう。
公民権とって戸籍まで抑えたらもうそれは普通の人間です。
ついでに税金も払っていれば、みな市民じゃないですかと。
これで仮に旧支配者なるものを復活させようとしても
それはそれで、復活できてもカタにハメればいいと思っているのも
彼の特徴です。
まあこれがあるから自称現人神が普通に暮らせるともいえますね。
それもこれも犯罪行為をしなければって話ですけど。