■月 ●日 No5107
呪術ってやつがあるじゃないですか。
すっごい強力らしいですよ。
バックファイア率が高くて事故原因の大半を占めるがな。
呪術を使う場合、出来る限りショッパイ効果でとどめて最大限の効果を
得る方向に使わないといけない。
だけど大体の場合ショッパイ効果では納得いかないからでっかい効果狙うやん。
んでじこはおこるさコースなんですよ。
こういうのを目撃するときがあるんですよ。今日ですが。
こっちを巻き込むなと思いながら警察の事情聴取受けました。
第一発見者ですから。
で、わかるんですよ。あーこれ事故ってるわって。
さて、こういうのに巻き込まれた場合出てくるのが弁護士であります。
人間やめてる弁護士先生であります。
警察の方も「あー」って言ってくれますが、弁護士とワンセットで
霊能局の職員までやってきて「あっこれはあかんやつ」って表情します。
霊能局は普段は警察組織の一部として振る舞うのですが
いざとなると権限が公安になります。
櫻崎を見ると、ベテランさんが苦い顔をしているのがよーくわかります。
だけど彼女に喧嘩を売ると数回は殺されるでしょうな。
まあおかげさまですぐに釈放と相成るわけですな。
なんもやってないもん。