■月 ●日 No5189
幻想郷にうちらと違う入り方をしようとする人ってそうやすやすとは
できないことは有名な話で、あのルーキーでさえ自力での侵入は諦めており
内側から開けさせるって方法で対応しているわけですよ。かなり綿密な計画で
岡崎先生の生徒じゃなきゃ、もっと争奪戦は厳しかったと思う。
結局、博麗の巫女にどつかれた顕界人ってことで業界では凄い有名になったわけよ。
将来有望だって。
実は問題はそこからで、彼女はその瞬間VIPになったのです。
霊能局の連中が彼女について身辺警護をするはめに
幻想郷を狙っている人ってそりゃそれなりにいるから女の子一人じゃ
簡単に拉致られてそこから何されるか分かったもんじゃない。
だから顕界に戻った時には、常時監視が付いていたわけです。真壁さんとか。
彼女なら壁への擬態も得意分野だったから、ボディーガードはお手の物というか
小兎姫は自称現人神でやらかしているので、より無害な人が入ったともいえるが
まあ、あの壁も十分攻撃的であったとか。
そんなんだから、素人が霊能局が使っていたポータルに不法侵入して
なんてそりゃうまくいきませんわ。
下手すりゃ死にますっていうか、ゴミ箱に入ってそのまま廃棄物に
潰されて死んだとか事故ばっかりですわ。おかげでポータルの設計
に制限ができて、制限を作ることが目的ではって話まで出てカオスになってますわ。