■月 ●日 No5205
幻想郷内部で厄介なのは妖怪だけでなく、実は野生動物も厄介だ。
当たり前だが、特に夜は完全に真っ暗闇、路なんてきちんとあるわけでなく
獣道は当たり前なのである。山に住んでいる妖怪たちが殆ど空を飛ぶのは
こういう環境だからであり、その中で色々活動できるのはやっぱり空飛ぶ人間だ。
面白いのは空飛ぶ人間を野生動物が見かけたらみんな逃げるってこと。
これを利用して博麗の巫女たちがどの辺を飛行しているか
推測が出来るってものだ。まあこれね、博麗の巫女の弾幕が相当量
誤爆しているってことを意味しているので大変クソなんです。
赤と白の衣服とか着て山を移動するとほぼ確実に野生動物が逃げます。
あと黒と白の服も逃げます。多分白に反応しているっぽいですが
みんな逃げます。熊も逃げます。
まあこれも異変解決時に発生する妖怪との戦闘でのとばっちりです。
まあこの状況を見るとですね、なんで妖精たちが博麗の巫女を
襲うんだろうって思うんですが、だいたい察しがつきますね。
なんであいつらを支援しているのって尋ねられるくらいだし。
で、「飢えた人間がオマエラを襲ったらどうするの」って答えますと
「あー」って言ってくれます。マジです。