■月 ●日 No5248
幻想郷にあるものをコントロールしないといけないって思うのは別に良いと思うこの頃です。
実際にはコントロールは困難で、概ね成り行きで動くのを、ある程度頑張って軌道修正
しているにすぎません。そんな感じです。
さて、幻想郷にちょっかいをだしている外の世界の連中と言うのは、まあ
妖怪の力を借りずに人間の力だけで幻想世界を何とかしたいという勢力であります。
気持ちはわかりますし、妖怪は信用できないって言われたら、「アッハイ」って
言えます。言い切れます。てか信用できるって方がヤバい。
閑話休題
でもですね、人類が全部コントロールしてやるっていうのは無理があるのは
間違いないんですよ。だって相手もきちんとした知能も文化も、色々持ってますよ。
さらに言えば顕界よりも進んだところがかなりある。
これらをノーリスクで搾取しようとしたら何が起こるかって、そりゃね。
じこはおこるさ。
んでそれがかなわないから今度はこっちを狙うって、考え方自体は色々
思うところがあるけど、フロント企業買収しようとしたり、やり方があまりに稚拙だったので
そちらにいた職員何人か来ましたよ。もちろんスパイもいるだろうから泳がしているんだけど
ほら、スパイが知らない間に二重スパイになっていたってよくあるじゃないですか。
自分の居場所がわからなかったら報告もしようがないからね。
んで、今後ですが、我々に手出しをしようとした報いは受けてもらうそうですな。