■月 ●日 No5370
今回は八雲商事関連の法規となります。まず真っ先に評価されるのが
八雲商事社屋は問答無用の特殊建築物扱いです。
ちなみに特殊建築物というのは、なんか特別な施設とかのような印象を受けますが
あまり特別でもありません。
劇場とか集会場とか病院 百貨店とか人が集まるところがそれにあたります。
まあつまるところ、なんかあったら人的被害が大きそうなところが特殊建築物なのです。
それで八雲商事はというと、倉庫扱いまたは自動車倉庫扱いとなるのですね。
それの意味するところ、高コストを払っても耐火建築物にしろよって
意味です。弾幕とかぶっぱなされてぶっ壊れたらまずいので
マストです。
またD火災でなくてもスペルカードで発生する様々な火災形態に対応するため
消防法とかもルールが結構厳しいですし、かなり細かく防火区画もあります。
ここでいうところの防火区画とは普通の防火シャッターです。
つまり普通に顕界で手に入る普通の防火区画、防火施設となっております。
そして年に数回ほど消防検査もあるんです。消防署の人が幻想郷にきてやるのよ。
この時はどの妖怪もみんな普通の人間の振りをしているのでそれはそれで見ものです。
まあ実際消防署の連中もよくわかっていて正体見せてもろくに驚かないし、
だいたいそんな人外たちも、局員にお疲れ様ですって言ってるから
みんなこんなもんか扱いです。