■月 ●日  No5475

 東側で行なわれていたという超能力研究というのを調べたのですが
 まあ、人権が安いところはやり方がすげえなって思うこの頃です。
 というか、そのせいで起こった事故の隠ぺいのほうがはるかに
 たいへんじゃねえのって感じです。

 どこかの映画でやってましたが超能力が特定個人が会得したとしても
 本人の性格や環境などで発動条件がホイホイ変わるのは
 ゴミ以外の何物ではないというのはエレン嬢の意見であります。
 というか、あの外見でタバコ吸おうとしていました。
 税金が上がりすぎてやめたという風のうわさもありますが、
 今は禁煙用代用タバコを服用しているとかなんとか。

 話を戻すと、超能力を特定個人が持つ場合はきちんと外部から
 強制キャンセルするすべがないと危険で使えません。
 イヤボーンの法則に代表される感情の高まりで魔術が暴走するのは
 ゴミ以下です。

 まあそんなコントロールできないような代物は、途中で事故が起きて
 よくて廃人化だそうなので、仕方ないですね。
 現代ではその部分の逆流を保存領域でカバーしているので事故率は
 減ったそうですが、それでもあえて意味消失させるくらいのガードは
 現代では当たり前ですね。