■月 ●日 No5767
どうでもいいんだが、俺を呪い対策用に使用するのはやめてくれと言いたい。
理由は簡単で、まず俺を呪いの相手にするとだいたい意味がないことが多いんだとか。
確かに夢枕に鎧武者が追いかけてきて斬りつけてくるとかあるんだが
俺があんまり逃げずに観察するわ、コミュニケーションを取ろうとするわ
こっちが夢であることを利用してやりたい放題やるわ、で相手の心を
折っていくスタイルをやられてかなり弱るらしい。
もちろんこの手の呪いのアイテム類っていうのは、ほぼ確実に守り神が
暴走している。というか仕事している。問題は制御方法が喪われていること。
なので、こいつの動きを見てそれを書き留めたり、計測機器で評価したり
場合によってはキルリアン振動を仕掛けるとかを行う。
なお私の経験上、9割は説得可能だと思っている。
なんで斬りつけているかといったら、その一族に害をなそうとしてる
ことを察知したり、戒めたりもしている。
呪いが発動したとき、その家人が亡くなることがあるが、これは
エネルギー源をリンクしている家人に設定するためで、エネルギー源を
キチンと与えれば普通に無害である。
ちなみに今回の呪いのアイテム、オークションサイトを漂流したせいで
まずはオークションの説明するしかなかったわ。
説得できたからとにかくヨシ