■月 ●日 No6309
最近ちょっとシャレになってないことがある。
それは妖怪や妖怪の混血がスポーツ界隈で大活躍しているってことだ。
いや、人類の歴史を紐解けばこういう事例は結構あります。いわゆる英雄的な活躍をしたとかも
あれば普通に仕事をしている人もいます。大半の人は妖怪との混血であることを意識することはないですし
だからといって何かしらの病気になるリスクとかがあるわけでもなく、寧ろ長命化の恩恵を受けること
の方が多いと思います。まあこれを言うと、いや若くして亡くなっている人もいるって言われるんですが
それはそれってことで。
話を戻すととにかくオリンピックとかで専用装備なしで身体能力だけで普通にメダルを取るって場面が
ちょろちょろありましてそれはそれでどうなんだと思っていましたが、現代ではポリコレってやつの
おかげで彼らもまた脚光を浴びるようになったという話なんですが、今度はそれはそれで逆差別になったり
競技性が崩壊するとか色々問題が起こっているようで、しばらく問題になるだろうなと思っております。
とはいえ、うちの会社でもその手の混血とか妖怪そのものの雇用は大ウェルカムだったのですが
近年彼らの人材確保が大変になっているのも事実です。彼らの有用性がわかってきて企業も採用を
強化しているからです。こうなると割を食うのは普通の人間という皮肉。
今日では在宅勤務などで無理に出社しないで済んでいるケースもあるので、余計にこの傾向は強まっています。
妖怪がただのマイノリティっていう時代は終わりつつあります。そりゃ幻想郷に行こうっていう妖怪も減るわ。