■月 ●日 No6318
幻想郷には複数の人工衛星を飛ばしております。幻想もあったもんじゃないというかもしれませんが
これを計画したのは隙間妖怪です。これだけは言いたかった。
というのも、幻想郷の全体像ってしばしば変わってしまうのです。空間面積もちょろちょろと
変化してしまいますが、ここで問題となるのが地権問題でして、下手すると不法占拠とかって
言われるんです。滅茶苦茶世知辛いですが実態なんだから仕方ない。
そのほかにも不法侵入者の検知とかにも使われたりもするので、この人工衛星やたらスペック高いです。
だけどロケットを飛ばすような施設が幻想郷にあるわけではないですね。
これ実は月面から飛ばしています。理由はコストです。重力の関係でこっちの方がコストが安いんだから
当然ですね。
また月面人提供の高性能機器もぶちこんでいます。月面人に安全保障を担わせて大丈夫かという
声もありますが、第一月面人が人類に敵対していたらもうあっという間に侵攻されてというか
上を抑えられて終わりだと思うので問題ないです。
んでこの話ですが、気象衛星も飛んでいまして、最近では飛行情報や警報とかもやってます。
さすがに台風なんかきたら空飛ぶ妖怪もただじゃすまないのですよ。
困ったことに連中は台風見物するアフォどもが多いので、いつ事故るかひやひやします。
まあほぼ毎度事故るんですけどね。主に妖精どもが。