■月 ●日  No6322
 
 八雲商事の社員は基本常に通信状態になっていまして、通話したりバイタルを送信したりしています。
 何かありますと基本的に管制官からの情報をもとに安全な場所に退避します。
 特に幻想郷では弾幕戦が行われますと、周囲の被害が出そうな市街地以外は弾幕の効果範囲が
 異常に広くなることが多く、流れ弾で本当にあの世に逝けるわけです。
 なので通信しながら退避するのですが一般的に匍匐前進とかするよりも急いで遮蔽物へ移動が
 求められる感じです。

 それくらい弾幕戦はかなりやばく、場合によっては木が倒れるとか地面が抉れるとか
 ありまして危険極まりないです。朝倉とかに言わせれば、そのように周辺に被害が
 出るような弾幕戦をする輩は制御レベルが低い三流未満と言われます。
 因みに三流未満というのは妖精未満という意味です。妖精ですら周辺に被害が出ると
 ほかの妖精に袋叩きに遭うので、わきまえているというわけですね。

 霊能局ではもうちょっと支援レベルが高くて、武装を転送したり、バリケードを送ったりも
 できるらしいですが、やっぱりかなりの資源を使うらしく濫用はできないみたいです。
 絶対無敵じゃないかと話したら、予算の枠内でって言われて何とも言えない気持ちになりました。
 
 まあ昔と違って、こうやって通信しているだけだいぶましですよ本当