■月 ●日 No6326
まあ色々あった月面戦争周りだが、こいつのせいで異変開発の在り方まで変わってしまったのは
大迷惑以外の何物でもないと思う。
特に大きな変更はなんといってもスペルカードで保存できる情報量がとんでもないことに
なってしまったことだと思ってる。それだけ月面戦争ってのは予算が滅茶苦茶投入されたといえる。
ちょうど顕界でも大戦の結果多くの基礎研究がコストのタガを外した状態で行われたので
事故も多かったけど、科学技術の進歩に大きく貢献したと言える。
とくに河童たちがスペルカードの防御機能を貫通したって案件はぶっちゃけインシデントだ。
博麗の巫女たちの防御手法に疑問を投げかける代物になってしまってる。
そもそもスペルカードすなわちボムっていうのは展開時回路防御の意味で一時的に
防御機構が立ち上がるようになっている。
それらが貫通された日には、事故率アップ待ったなしっていうんで、朝倉と河城河童が
大喧嘩をしたって案件があった。まああのミサイルなんだけど、結局スペルカード戦に
までなったのだが結局朝倉の圧勝であったことは追記しておく。
まあそれは即ちあのミサイルに大きな欠陥があったって話なんだけどね。
つまりヌカランチャーはダメだってことだ。