■月 ●日 No6332
博麗大結界を安全に突破するにはなんといっても岡崎先生の結界突破機構が一番だと思う。
ぶっちゃけ安全ってだけでなく、副作用や認識障害などの影響はほぼ存在しない。
というかあの隙間妖怪ですら岡崎先生のテクノロジには一目置いているし、
危険視するのも至極当然だと理解できる。ゆえに悪用しようとすれば何でもできたから
最初は排除の流れになったのも当然だったと言える。
とはいえ、彼女が警察すなわち霊能局の連中に捕まったとき、真っ先に問題になったのは
顕界の犯罪をしていないから実は裁かれないこと。なのに彼女を拘束したのは
もうほぼ争奪戦開始だったってことでして、結局八雲商事が身元引受人というか、
金積んだってのが正しいんだからたまらない。
霊能局はぶっちゃけこれで妖怪たちを幻想郷に安全に送れるようにもなり、その逆も可能だったが
もっとも重要なことは移動検知技術で、もうこれだけで一財築けるレベルである。
さすがに岡崎先生もバカじゃないからパテントはレンタルになってる。
つーわけで、私自身岡崎さんを先生と呼んでいる時点で察してください。