■月 ●日 No6391
とにかく博麗の巫女ってのはマジで若くして亡くなっている。
事故だったり、内臓疾患だったり、戦死のケースもある。
昔だったら博麗の巫女は特別な存在でそれなりの使命感とかでなんとかなっていたが
現代では博麗の巫女に投入されている投資的リソースへのリターンが要求されるようになった
ことや博麗の巫女の候補が博麗の巫女の末路を理解しているケースもあり
結局のところ現代の博麗の巫女が幻想郷からのロートルであるってことからも理解できる。
櫻崎さんは限りなく博麗の巫女に近い存在だったが、それでも顕界にとどまることを
選択している。まあ、実態としては陰陽玉の運用能力が現代の博麗の巫女より
顕界の戦闘スタイルに依存しているためといえる。
博麗の巫女の訓練施設は何度か見学したけど、兎に角人数が減っているって話は聞いていた。
少子化の影響もあり、命の危険がある博麗の巫女をやらせることは現代ではすごく
ハードルが高いってことは理解できる。
博麗の巫女は幻想郷でも育成しているんだが、顕界の人材不足は結構シャレにならない。
いずれうちの国以外の巫女を受け入れる必要もあるのではと冗談めかした議論もある。
マジで笑えない。