■月 ●日 No6535
最近はAIを利用した自己生成型スペルカードの研究も行われつつありますが
結果はあまり思わしくはないようです。
というのも魔術作成はステップごとに自分を実験台にしたテスト運用を繰り返します。
小デバッグみたいなものです。ここで自分のコンディションとか身体的特性
魔力特性などを加味してチューニング作業をするのですが、これがうまくいかない。
スペルカードの開発というのは所謂魔術を簡易実行してそれを一度記録して
それを編集するやり方がいちばんやりやすいようで、もちろんそれらをパラメータにしたり
プログラム的な言語に変換する逆アセンブルってのが朝倉の基本的な能力であり
実のところ彼女も妖怪の能力を自分のものにするのではなくて自分の持っている力に
記録したプログラムと事象の差を変換しているに過ぎないのだとか。
ちなみに今回の件では紅魔館にいるノーレッジ女史にも応援をしてもらっているのだが
いかんせん彼女の場合解像度が足りないらしい。解像度っていうのは扱える要素数なんだが
エレンのほうがまだ扱える要素が多い。というかノーレッジ女史の基礎学力が低いというのが
朝倉の見立てというのだからたまらない。
ちなみに朝倉に言わせると霧雨のご息女は補助輪なしでは危険すぎる故に
かえって安全というお墨付きをもらった。
話は脱線したけどAIをつかった魔術開発はまだまだ遠そうだ。
つまりコスプレも。