■月 ●日 No6572
まあ、あれだ霊能局とかうちの会社のOBってなんかしら怪異とやりあう仕事している人
結構いるんだけど、これだけ戦闘力あれば確かに怪異とやりあったほうが儲かるよねって話になる。
んで、うちの会社に出入りしている探偵のおっさんの話だけどさ、怪異がらみだといってやってくる
クライアントのうち大半が妄想または犯人が人間、残りがガチらしい。
問題はガチ案件で、本当にお祓いできそうなところは基本的にやらないらしい。
これは彼らがインチキだからじゃなくて、本当は無害だから。
私自身もたまに知り合いからガチ案件を相談されるんだが、そのうち大半は、無害であるんだが
無害であることを知らせると、困ると云われるので最近は関わらないようにしている。
このところ人に危害を加えるタイプは鳴りを潜めているのは現代ではそのような危険な怪異は
速攻で目立つしネットに晒されるし、最近は人気配信者の玩具にされるんだとかで
消耗してしまうと。
んで、それでは自分たちの存亡にかかわるってんで最近の流行は守り神コースでありまして
とにかく善意を全面的に押し出した本人のためを思った怪異を起こして、感謝されることで
自分の存在意義を確認したりするのが流行ってる。
んでネットで自分の活躍が紹介されると、これ俺がやったってやって皆で自慢しあっている。
まあこれはいいんだけどね、価値観がずれてなければさ。