■月 ●日  No6795

 

 霊能局の連中とほかの妖怪を判別する方法は簡単だ。

 あいつらはインカムを付けている。

 若しくはインカムがわからないように頭巾をかぶっている。

 一般的に妖怪たちは自分たちの識別用に帽子または髪飾りを付けることが多いのだが、霊能局や我々は常にインカムを付けて通信し続けている。

 

 通信が切れれば、妖怪の効果範囲内にいると判別できるし、そうでないなら常に外部からのアドバイスを受けながら行動できる。 これは飛行できない我々にとってはかなり重要だ。

 飛行できなきゃ位置取りでどうにかするっきゃない。

 

 というかですね、今日はクリスマスのはずなのになんでこんな目に遭わないとダメなのよってことだよ。

 廻りなんか性の何時間とかいってるけどこっちは生の何時間だよマジで。

 デッドオアアライブなんてこっちは想定してないよ。

 なんかクリスマスのアイテム全部死亡フラグだよふざけるなっての。

 

 ってここまでやってだいたい落ちはわかってると思っていたけど、相手が同業だったわけだよ。

 相手もインカムつけてるし、なんか自分たちとは違うところで決着つきそうだよ。  しかも相手が急になれなれしくなったし、こっち早く帰還して無理やり買わされたケーキ食うしかないの  わかる?  

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