■月 ●日  No6813

 

 

 顕界では魔術と近代兵器を合体させた武器が色々ありますが、言っちまうと欠陥兵器です。
 欠陥兵器がまずあって魔術で強引に欠陥を埋めるってのが実態です。
 なかにはパンジャンドラムとかいう箸にも棒にも掛からんやつがあるのはご愛敬ですが。
 中には朝倉みたいに財力に物を言わせて特化兵器を制作する猛者も居ますが、こいつの場合はほとんどの部品を自前で確保してから行ってるからちょっと違うかもしれない。

 

 それで魔術で何を補うかってことなんだけど、だいたいは素材の強度。
 力学的強度を補って、降伏点の位置を調整するとかが標準となるわけですよ。
 それ以上をやるとだいたいの場合、うまくいかない。
 あとは熱エネルギーの分散でやってることはラジエータ
 たまに熱エネルギーを自分の中のストレージに保存しているらしいのですが、
 実際に保存先はというとブロックレンガだったりするんですよね。ブロックレンガを温めてそれを蓄熱エネルギー変換して、魔術やエンジン発動時に取り出すってやり方が流行ってるわけです。


 超音速戦闘機とかは、エンジンを単独で始動することができないので、補うのにも使うんです。
 皆が思うよりもずっとしょっぱいってことはご理解ください。