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■月 ●日  No7082

 万年人手不足と呼ばれるうちの会社ですが現代ではそこまでではないです。
 まあそれだけ技術革新が進んだというのが大きいんですがね。だって幻想郷の仕事って
 現代じゃ典型的な危険 きたない きついの三拍子そろってます。
 弾幕なんて一般人ではムリゲーですからね。
 
 そこで役立つのがヴィヴィットたちです。彼女たちが結構幻想郷に入り込んでいる。
 ある程度の仕事の代替も進んでいる。ただ人間よりもちょっとばかりコスト高いです。
 メンテが重いのと顕界で活動するのは至難であることがある。顕界で活動するには
 関節がきつい。これを踏まえて運用すれば十分代替可能です。また現地のスタッフも
 拡充したのも大きいですね。

 ついでに言うと顕界の人を活動させるにはトイレなどを何とかしないとダメなんです。
 後食い物。事故がどうしても起こる。しかも今の人にとって幻想郷の食べ物は
 素朴すぎるんだとか。まあ困ったもんだ。



 

           

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■月 ●日  No7081

 自称現人神が幻想郷に行く前にはとにかく訓練させまくっていましたが
 色々な方法が模索されたものです。たとえばスカイダイビングとかもそうなんですが
 ウイングスーツこそが風祝にとっては最も有効なものであります。減速については
 ある程度対応しないといけませんが ウイングスーツの燃料を魔術にすることは水平飛行を
 実現するのにもかなり有利ですし、普通に飛行しても「なんだウイングスーツか」で
 認識されるので安心です。

 まあ櫻崎さんとかは飛行できるけどあまり高度を上げないことで知られます。
 基本的にバイク乗ってますし、飛行はさらに加速するときとかライダースーツを脱いで
 巫女服に変形するときくらいじゃないかなと。

 櫻崎さんが自称現人神への訓練に参加したことがあるといわれていましたし
 結構あの辺の話は聞いていると面白いものがあります。ただ飛行訓練が思ったよりも
 ハードルが低いことには驚きを隠せません。

 なお最初にやるのは座学だそうです。
 



 

           

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■月 ●日  No7080

 よく能力者バトルとかで、一般の兵隊が何もできずにやられるってのが良く描写されるわけですが
 そんなうまくいくわけがないんだよなと思うこの頃です。たとえばレーザービームとかありますけど
 一瞬で貫通するレーザーなんてもんはないです。そんなもんがあったら大体レーザー収束用のエネルギーのほうが
 コストが勝るっていうのが実態です。なんどもいいますが魔術はコストが高いので、実際に弾幕運用も
 疑似スペルカードってのを使ってどうにかこうにかなことが多いです。 

 魂魄のおっちゃんとかは弾幕輸送をとっくにあきらめてUAV輸送に全振りしていますし
 朝倉にいたっては魔術量削減で乗り物を動かして運用する方式をとってますよね。結局のところ何もないところから
 何かを取り出すってのは無理ってもんです。

 話を戻しますがレーザービームって結局のところ自分が一番ダメージを受けます。 だってそうでしょ。
 一番レーザーが近いのは術者だから自分に行かないようにするのにどうするかって話になる。
 てか高温である必要があるかも怪しい。レーザーがあるなら目を焼いた方がずっと効率的だ。
 だったら、レーザーポインターでよくねになります。ひどい話だ。
 ヘリを打ち落とすならRPGでいいんだってのが朝倉の談でしたとさ。

 

 

           

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■月 ●日  No7079

 幻想郷と顕界は概ね違います。というかですね、幻想郷って道路つくらなくても空飛べばいいだろうってのが
 大きいんです。だからほとんど路が接続されていないような場所も結構ある。このせいで博麗神社に人がこない。
 んで道をつくるとしても今度は維持コストが重くなる。幻想郷は典型的な小さな政府であり、道を作ったとしても
 維持するインセンティブがあまりない。仕方ないから妖怪たちが巡回したり維持しているんだが一般人は
 ますます遠ざかるんですよねえ。

 だから大規模輸送は概ね鉄道頼りになります。道を維持しているのは比較的予算に余裕がある紅魔館くらいなもんです。
 あとは命蓮寺、こいつは顕界から大規模な支援を受けている。まああそこは地底にいる連中を含めての支援であり
 予算制定されているってのがある。あいつらは実質第三勢力であり、月面人よりもやもすれば信用できないことも多い。

 まあ何が言いたいかというと飛行できない自分にとってはハードモードだってことさっ

 

 

 

           

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■月 ●日  No7078

 幻想郷が科学と切り離されているという誤解がありますがこれは間違いです。
 ハーバーボッシュ法とかは速攻使いましたし、抗生物質などは幻想郷の方が一部進んでいました。 
 おおむね月面人のせいです。
 
 魔法と幻想の世界と言いますが実際には使える資源は全部使ってますから科学だろうがなんだろうが
 みんな使ってます。カミがいないんじゃなくている前提で語っているってだけですから
 その辺が違うだけです。
 だから幻想世界だからと言ってテクノロジとは無縁じゃないです。普通に電気だって空調だって
 使える場所は使えるようにしています。そうじゃなきゃ香霖堂とか成り立たないに決まってるだろ。

 紅魔館の図書室をみるとそうなんですが驚くほど近代化しています。きちんと燻蒸室も完備しています。
 しないと本が失われるだけならいいんですが、本の中身が暴発するんで、もうきちんとするっきゃないんです。
 ほとんど火薬庫みたいなもんなので、紅魔館地下に図書室があるわけです。

 まああれです。幻想世界だからと言って驚くほど俗っぽいし、合理性の塊ですよここは。
 

 

 

           

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■月 ●日  No7077

 まず理解すべきは幻想郷の資産ならびにBSの構成ですね。負債の部はめちゃくちゃ小さいです。
 ほとんどが幻想郷外部で別途資金を確保している。株式運用益とか、投資による運用益もある。
 種銭は概ね、顕界に残った妖怪たちが確保している。一種のグローバル経済の仕組みを利用していて
 その担い手は、主に経済に巣食う妖怪が担うのです。

 ただ、予算が無限にあるわけでもないんです。可能な限り幻想郷で自給できるものは自給して
 プライマリーバランスを維持し続けることになりますが幻想郷で手に入らない物質は
 外部から買い付けるしかないというわけです。

 これらは合法的に行われるとともに物質循環の形での還元などを同時に行うことになります。
 いずれにせよ、幻想郷で不足しがちなナトリウム分、塩や一部金属類は都度補充対象となります。
 これやらないとナトリウムを得るために焼き畑農業やるしかないですからね。

 

 

 

           

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■月 ●日  No7079

 意外と忘れられがちですが我々の会社八雲商事 通称08は博麗大結界の構成部品の一つです。
 つまり存在自体が呪術特性と謂れを持つ企業体です。一応国には法人税など各種税金を支払っており
 PLならびにBS、CFなども国に提出しています。これらは幻想郷内部の資産を観測するのに役立つようになっており
 一方で隙間妖怪が幻想郷内部の件税制をはかる決算書として位置づけられます。

 つまるところ幻想郷内部の主要建造物はいくつかが資産計上されているということでもあります。
 有名どころでは紅魔館とか、博麗神社とかがそうです。冥界にある資産や魔界にある資産は対象外である点は
 注意が必要です。魔界にある資産はよく埋蔵金って言われていますが、こいつを運用しているのは霊能局です。
 
 ええ、お分かりの通り霊能局って命蓮寺の連中とかなり深くかかわっているんですよね。あの尼僧のいるところは
 牢獄どころか資産隠しの主戦場です。星蓮船を隠すなんてわけがない。
 星蓮船なんか本当は複数あるし、あれが実質恒星間宇宙船みたいな代物であることも知られているわけです。

 命蓮寺地底にある太子様のいる水没したジオフロントなんかもそうですよねと。水没しているのは腐敗を防ぐためで
 建築物の保存に利用されているというわけです。
 まあ色々アレだと思います。