■月 ●日  No5396

 メイド長の話をしましょう。彼女の能力は時間の停止ですから
 ナイフを使うメリットってあまりないんですよね。本来なら。
 近寄って必殺の一撃をかませばOKなんですよね。拳銃でもいいですし
 それでもナイフを使う理由ってやっぱりあるんだよなってことで
 調べてみると、時間停止の難点がいろいろ出てきました。
 
 まず一点目、実は厳格には時間を止めておりませんってこと。
 止めれないんですよ。止めたら体は動かなくなるし、呼吸も
 できなくなる。ゆえにぎりぎりのラインで高速化するのが関の山。
 だからナイフも投げた瞬間途中で止まる。厳格には時間が
 停止しているわけではないからですね。

 ナイフを使うのはナイフを使うしかないからだと朝倉さんが
 言ってました。あの痛すぎるメイドコスプレを数多くこなしている
 朝倉さんだから言えるのでしょう。
 ちなみにかなり厳格に時間停止したところ、安全装置が働いたって
 話です。ヴィヴィットなんかパフォーマンスが下がりすぎて
 つかえないとかなんとか。

 んで、最大の問題はというと設置型トラップに弱いということなんです。
 糸とか放たれるともう厳しい。時間の回転があれば、たいしたことが
 ないのにやわらかい糸でも時間停止すると凶器になってしまう。
 
 だから切るしかないのです。時間を停止していないタイミングで。
 そりゃナイフがたくさんいるんです。



 

 

 

 

 

           

■月 ●日  No5395

 幻想郷にいるときと顕界にいるときの戦闘スタイルの違いですが
 顕界にいるときは珍妙なポーズは取らなくなります。
 いや、普通に考えたらそうでしょう。
 怪しげな剣技なんてぶっちゃけ意味がないです。魂魄先生すら
 普通に火器使っちゃうのが顕界です。いや魂魄先生の場合
 ちょっと常識はずれてるんですけど。

 幻想郷ではポーズのカッコよさはかなり重要です。というより
 モーションをトリガーにしてスペルカードを実行している手合いが
 多いためであります。 
 
 そりゃね誤爆するといけないから
 変なポーズになりがちなのはわかるんですが
 ムカデさんとかもう無理があるってもんじゃないです。
 本人はコサックダンスの一部だと主張しています。
 確かに動くとその通りなんですが、やっぱり赤いサイクロンに
 あこがれているんですかね。
 
 えっマジで。
 
 んで私も変なポーズをとるよう勧められたので手をぐるぐる
 まわすアレをやってみました。横幅の広い水鳥拳の使いということで
 某半島で作られたドラマから拝借しました。
 糞受けましたが途中からどうにでもなあれと思っていたのは秘密です。



 

 

 

           

■月 ●日  No5395

 デスゲームのつぶし方ですがこれは意外と容易です。
 外部からいろいろ投入すると仕掛けている側が混乱して潰れます。
 ここでいい展開なのは主催者にばれないように介入することです。
 相手が考えているバランスを全部破壊してデスゲーム主催者の
 心を折れば勝ちです。
 
 一方主催者側は外部から介入できない環境をいかに作るかが
 味噌になりますが、顕界では対デスゲーム包囲網が構築されており
 簡単にデスゲームが成り立ちません。
 なんとか携帯電話を奪い、孤島にでも人を移送できれば
 うまくいく可能性が上がります。

 それでもとらえる人を選んでいる段階でだいたい発覚して
 ひどいケースではうちのエージェントが入りこんで
 デスゲームはあえなく最期を迎えます。
 
 何度も言うようですがボディーガードがナイフの名人に会ったことが
 ないというのと同様にデスゲームもまた、発覚前にだいたいつぶされます。
 仕方ないね。
 

 

 

 

           

■月 ●日  No5394

 顕界で流行中のデスゲーム案件ですが聞かれて困るのが
 デスゲームってどうやって展開できますかって技術的質問です。
 利用者の安全を確保しつつデスゲームをするってよくわからない
 話であり、それってデスゲームっていえるのかという定義的な
 問題もありますが本人はいたって真面目に考えています。
 
 だって仕掛ける側だって取り締まりの対象になるのは
 いやに決まっているのです。
 ポイントは、最初にデスゲームに文句を言って殺される人を
 あらかじめ用意することでありまして、これを忘れると 
 一気に緊張感が吹き飛ぶわけですが、海外に輸出された
 デスゲームではノウハウ不足なのか、デスゲーム不参加者を
 普通に家に帰すというアホなことをやってしまい、速攻
 当局にばれるというウルトラCかましてくれています。 
 
 こうなってくると政府がどうとかとか、謎の金持ちがとか
 その辺を用意しないと話が大変なことになります。
 まあ、実際の運用では圧倒的な暴力装置でぶっ潰される
 方が人気が出てしまい、今デスゲームつぶしブームまで
 起こっていてデスゲーム主催のセミナー商法やってるやつが
 顔真っ青になっているという事案が耳に入り、頭から
 思考がいろいろ吹き飛びつつあります。



 

           

■月 ●日  No5393

 最近、デスゲーム関連のミームが顕界のいたるところで
 流行しているらしいです。それはいいんですが人外どもが真似をして
 玉砕しているところが増えています。
 
 まあそりゃそうなんですよ。だって流行になってるのに事件になってないでしょ。
 んで、仕掛けるやつはきっとうまく隠蔽していると思っているわけなんですが
 単につぶされる割合が多いからですよ。
 
 さて、この手の案件ではルーキーとか、浅間さんとか、メリーとか
 まあ傍から見たら無害そうな人が毎度派遣されます。
 無害そうな人ってところが味噌で、無害そうに見えるが、
 自分で自分の身を守れることが条件になります。

 つまりですね、学生服着たり教員に扮してもあんまり
 違和感がない人選であります。 片割れがいない案件については
 ちょっと言いたいことがあります。



 

           

■月 ●日  No5392


 ルーキーが大学院に行くと思いきやそのまま
 就職する運びになったときマジでいろいろ手を
 まわして無理やり八雲商事にぶちこんだとか
 方々色々闇が深いわけですがいかがお過ごしでしょうか?
 
 まあ顕界の普通の企業に入って変なもん開発されるよりずっといいね。
 本人はかなりお怒りだったらしいが、はたから見たら大企業。
 一般社員から見ればホワイトだから大丈夫ってもんです。
 幻想郷勤めの連中? 知らねえなあ。
 幻想郷って何? 食えるの?

 ってところから始まり、実は社食で夕飯もワンコインで購入できると
 わかって自炊しなくていいじゃんって喜んでいるルーキーをみて
 やっぱり岡崎先生の弟子だと思いました。
 北白河あれは岡崎先生の保護者であって、弟子じゃない。
 生活能力が変な方向に振り切ってる二人は二人でひとつなのだ。
 たぶんな。

 そういえば岡崎先生の飯って結構美味くて有名らしい。
 聞いたら、小麦粉に卵を入れて水で溶いて焼いたもんを
 中濃ソースでいただくとかよくわかんねえことをしていた。

 食ってみたら美味かった。糞、悔しい。
 



 

           

■月 ●日  No5392

 ルーキーの話をしましょう。こいつ、秘封俱楽部に
 所属していたせいであっちの知識が中途半端に
 あってめちゃくちゃ対応に苦慮しました。
 なので、ここからはマジでやったことを説明します。
 まず、拉致しました。拉致しないとダメなんです。
 採血などを行い病気がないか徹底的に調べました。
 隔離期間は二週間、その間岡崎先生の小言が続きましたが
 岡崎先生も減給食らいました。一か月ほどですが。

 博麗の巫女についても一か月間人がついて観察しました。
 熱などが出たらどんな手段を使っても治療することになってます。
 まあ薬屋がバックアップしてくれたんで、その点は問題ないけど。

 もう時間がないので月面人のコンピュータを使用して
 片っ端からメディカルチェックしました。ろっ骨が折れてました。
 もう面倒なので全部治療しました。大丈夫だと言ってましたが
 てめえのせいだ、血税で治すんだから文句言うな。
 普通じゃ健康保険おりねえんだよって言いたいです。

 結局嫌がる彼女を押さえつけ、ワクチン混合接種を受けさせました。
 たぶん顕界でやばい病気が広がっても完治するくらいに。
 やりすぎ?知らぬわ。そうしなきゃ幻想郷が大ピンチだ。

 幻想入りした人がほとんど幻想郷に現れないのは
 だいたい処理されるからだ、それを全部ぶっちぎったのは
 さすがだけどやりすぎだ。

 まあお陰で違う病気のスーパースプレッダになったのですが
 (遠い目)