2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

□月 ●日  No1261 安くて美味しい粉末ジュース

例の神社にいるおねえさんから粉末ジュースが欲しいという依頼を受ける。 確かに粉末ジュースというのはほぼ幻想入りしたものだけに入手は難しくないと思われるのだが 何故か指定された品物が幻想郷にも顕界にもない。 このような中途半端に幻想入りした代物…

□月 ●日  No1260 ボスの手記

この日数十人の面接を行うも期待できる人材はいない。 最近の不景気は妖怪の雇用も奪っており、能力のある妖怪を雇い入れるチャンスではあるのだが 実際のところそういう妖怪は人間の一流企業に入社して人間と一緒に仕事をしていることが多いようだ。 幻想郷…

□月 ●日  No1259 なんちゃら戦争

道のど真ん中で私闘をしているバカを発見する。 弾幕ごっこに巻き込まれるのは面倒なので他人の振りをして身を隠しながら その場を離れ、喉が渇いたので自動販売機でお茶を買って、 ほっと一息ついたところで致命的なことに気づいてきびすを返す。 ここ顕界…

□月 ●日  No1258 本気の支援

「おい、メイベルよ。 月に行くのに火力が足りなすぎはしないか?」 座席で出発の時を待つ魂魄だが、どうしても不安を隠しきれなかった。 現代よりも遙かに力をもっていたという妖怪が束になっても適わなかった月人に十分対抗できるとは 彼自身のも思えなか…

□月 ●日  No1257 危険妖怪の対処法 基礎編

夢幻館にパジャマ一式を届ける。 冬眠中の風見女史のもので、それをエリー女史が着替えさせるらしい。 うちの面子が勝手に色々想像して大盛り上がりを見せている。 寝起きを狙っても確実に消されるのだから自重されたい。 こっちはジュラルミン製の楯と、最…

□月 ●日  No1256 魅惑の地下生活

地霊殿に食料の搬入。主にキノコ類。魚類。 地下住民の主食は主にキノコと言われる。単純に入手しやすい食料だからである。 そのためか、地下の料理はキノコ料理関係に集中する。 丸焼きにしてもよしだが、色々な調理法を試すことが出来、地下に出張すれば …

□月 ●日  No1255 放蕩妖怪の謎かけ

久しぶりに会った放蕩妖怪から大師様が危険だと警告される。 そんなことは重々承知している。仕事だから仕方ないのだ。 関わらなくて良いと言われたら、地の果てまで逃げると答えておいた。 そんな受け答えをしたら、よく正気のままでいられると感心された。…

□月 ●日  No1254 浦島子の遺産

エーリッヒは満足していた。 圧倒的火力で、多人数の量産型を蹂躙する娘の姿をしたロボット「VIVIT」に。 八雲商事に、いやそこにいる朝倉理香子に「彼女」を預ける行為は正しかった。 朝倉理香子は短期間の間に「彼女」を付喪神(つくもがみ)へと押し上げ…

□月 ●日  No1253 自殺したからなんだって?

崖の上で蹲っている人を発見。どうやら自殺しようと考えているらしい。 周囲の人も異常に気づいたのか「生きていればいいことがある」とか言っている。 言いたいことは分かるが、誰が見ても本人を追い詰めているようにしか見えない。 仕方がないので身の上話…

□月 ●日  No1252 月兎の装備を借りてみた

月兎たちから装備を借りてみる。 色々雑談するうち仲良くなったのでこんな芸当ができるようになった。 綿月妹に見つかったら多分取り上げられるだろうが、何事も経験である。 月兎の装備を見ると、一見すると巫山戯た代物に見えるが 基本装備は現代の陸軍装…

□月 ●日  No1251 紅魔館補修中

幻想郷に物資を運ぶ仕事をしている八雲商事。 そんな八雲商事にとって面倒な場所トップクラスはなんといっても紅魔館だろう。 この日、紅魔館は様々な場所で建造物が壊れたり、内装が剥がれたり 水の配管から漏れ出したりとトラブルが続いた。 メイド長も時…

□月 ●日  No1250 存在を主張したいひとたち

当たり前であるが幻想郷に妖怪がいるように外の世界すなわち顕界にも妖怪は存在する。 普段は身を隠しているケースが多いが、中には人間の生活に溶け込もうと努力したり、 ショービジネスの世界に飛び込んだり、妖怪の力を十二分に発揮して巨万の富を得たり…

□月 ●日  No1249 大量入荷

20日直前ということもあり、八雲商事倉庫に商品がごそっと入ってくる。 あまりに沢山入っているので、一部技術部倉庫も間借りしており、彼らからの怨嗟の声が聞こえてくる。 取引先にもノルマがあるので、こうした納品パターンに協力しているのが現状だ。 …

□月 ●日  No1248 健康は大切です

友人が大病を患ったというので見舞いに行く。 命に別状はないということでとりあえずほっとする。 会社の仕事を持ち込んでいる姿を見て、大変だなあとと思うが 自分の会社は死んでも、死後の世界で仕事を依頼される会社だということを思い出し 何とも言えな…

□月 ●日  No1247 幻想郷的冬の過ごし方

香霖に頼まれて、天狗のところから古新聞を貰ってくる。 配布し損ねて帰ってきた新聞を一括保管しているところがあるので、 そこでくれと言うと、結構な量の新聞を貰ってくることが出来る。 寒いときには寒い熱いときには熱い幻想郷。 会社の寮は現代住宅で…

拍手返事を更新しました。 http://d.hatena.ne.jp/InuInu_for_SS/about

□月 ●日  No1246 かわいい嫉妬妖怪

地上と地下世界を結ぶ通路を守ってくれる嫉妬妖怪。 相手の境遇を勝手に想像して妬ましく思っているこの妖怪は あるときは人間の進歩のために、そしてあるときは争いの種になる。 普段は相当の美人であり、鬼の形相になるには化粧というか特殊メイクに頼らな…

□月 ●日  No1245 天人は食わねど高楊枝

天界に物資を運ぶ。 といっても、ちょっとした郵便物を代わりに運ぶ程度で大した物ではない。 屋敷は綺麗であるが、その暮らしは質素そのものだ。 食生活も地上と比較すれば遙かにバリエーションが少ない。 よく月の都と比較される天界だが、物資にあふれて…

□月 ●日  No1244 賽の河原の異変?

久方ぶりに三途の河付近でお届け物をしていたのだが、賽の河原で妙な事が起こっている。 一応、ここでは親の供養のためと言うことで親より先に亡くなった子供が石塔を作っては鬼や死神に 破壊されるという光景が見て取れる。 ただしこれには各種条件がある。…

□月 ●日  No1243 朝倉さんの愚痴 

失敗した。 今度はいってきたあの二人に今年の即売会へ誘ったら二つ返事で了解したから 今年は楽勝だと思ったのだけど。あの二人。買い専だったじゃない。 まさか、私のところに並んでいたなんて想定外だったわ。 私が書いた漫画の話をさせたら20分くらい…

□月 ●日  No1242 それぞれの鏡開き

鏡開き。開くとは切るとか割るの言い換えである。 幻想郷で下手に「切る」という言葉を使うのは色々と問題となる点注意されたい。 幻想郷の場合は同時に蔵開きという行事も行われる。 やることはほぼ同じ。 鏡餅で雑煮を作って皆で食べる。 大師様はまだこの…

□月 ●日  No1241 ボキャブラリギャップ

上白沢の私塾に季節外れの教材納品。 最近主要な新入りが入っていないと思ったら、こちらの教材は大師様に使うものだそうだ。 1000年間ほど封じられていた大師様たちだ。 喋るのはどうにか現代語にあわせる事が できたのだが、書き物で混乱が見られるら…

□月 ●日  No1240 Kindergarten bus

「これに乗れば、あたいも月に行けるんだね」 「そうです。この列車は月の都ゆきの籠。 みんなを月の都につれていってくれるわ。」 魂魄は、妖怪の山地下に作られた八雲商事管理の基地で異様な光景を目にした。 妖精達が大挙して八雲商事の列車に乗り込んで…

□月 ●日  No1239 彼女なりの気配り

妖怪の中にはこいつと引き合わせてはいけないというような相性の悪い妖怪が必ず存在する。 その中でもかなり気を配らないといけないのが、電磁波妖怪「永江衣玖」だろう。 一説ではもともと月の都と天界を根城に行動しているそうで 兎との通信の増幅器として…

□月 ●日  No1238 もはや一枚岩ではない

今回も妖怪同志の定期懇談会こと混怪が開かれたらしい。 らしいと書いたのは今回直接参加しなかったからなのだが 朝倉がコスプレ姿で参加してとてもコメントしがたい状態だったらしい。 既に早耳の妖怪もいたのだろう。今回の朝倉は大師様の復活に際する説明…

□月 ●日  No1237 ご馳走の定義とは?

七草がゆの日。 妖怪人間問わず、水田に行って七草かゆの材料探しを行う。 七草といっても実際のところ食べられる雑草である。しかし、幻想郷の住民にとっては 貴重なビタミン源である。 顕界では美味しいものを食べたあとの箸休め的な存在として知られてい…

□月 ●日  No1236 幻想郷でもよくあること

永遠亭の新年。と言いたいところだが病院に新年なんて単語はないらしい。 人里と深く関わるようになり、仕事も多くこなしてきている薬屋は年始も大忙しである。 こっちは備蓄薬品に限りがあるのに普段通りに物を注文するので色々大変である。 病院だから仕方…

お知らせ

拍手返事更新しました。 http://d.hatena.ne.jp/InuInu_for_SS/about

□月 ●日  No1235 月の都の社会実態

月の都への貿易により月の都の社会実態などが色々見えてきている。 私自身見聞きしたことは一応社会学者たちなどにヒアリングされ 内容は月の都の研究に充てられている。 ここでわかるのは、月の都といえど完全に理想郷かといえるかというと、そうではなさそ…

□月 ●日  No1234 顕界への憧れ そして現実

幻想郷の住民が巫女の目を盗んで顕界に旅立ったらしい。 ぶっちゃけ冥界に行くよりも遙かに始末が悪い。 実際幻想郷から顕界に旅立たれるとかなりの確率で助からないからである。 基本うちの会社の人間はあまり幻想郷の外から来たということを強調してはなら…