■月 ●日 No5054 チーフと藤原妹紅の違いは何でしょうか？ どちらも死を超越した存在と言われます。 もっとも前者は本当に死を超越していますが、後者は死を超越しておりません。 後者のケースはどうでしょう。実は彼女は死んでいません。 つまり彼女という個…

■月 ●日 No5053 幻想郷の妖怪たちを顕界に連れて行ったらどうなるでしょうか？ 文明のギャップに戸惑ってトラブルでも起こすでしょうか？ 結論は「一週間程度で適応する。」 です。 そうでなければ車の運転免許なんか取得しようと思いません。 ギャップで驚…

■月 ●日 No5052 魔法使いのネックは体力浪費であります。浪費という言葉を使うのは 心得がない人はあっという間に意識を刈り取られるからです。 実際に運用する場合、たとえば空を飛びながら魔法を使うのは 墜落と背中合わせです。なので、補助道具を駆使し…

■月 ●日 No5051 さて、八雲商事の輸送列車も一定割合で事故ります。 じこはおこるさってやつです。 まあ、列車が殆ど魔改造した国鉄から横流し品だったりするので 新造品ってマジでこないんですよ。 もちろん魔改造することでそれなりに高性能になるのだけど…

■月 ●日 No5050 裏の仕事 最近死者との会話が日課になっているチーフです。 まあ死者といっても死者という種族ですよねこれは。 そんな彼ですが生前、心霊現象を暴くことに生涯をささげた人と 死後にお話しすることになりました。 まあ、顕界で活動している…

■月 ●日 No5049 幻想郷が外来生物の侵入ルートになっているという指摘を受けてまして かなり困っております。顕界から移動するときに混じってくる外来生物の類は 一応税関で処理をしているものの限度があるのも事実です。 月面人がやっている穢れを処理する…

■月 ●日 No5048 八雲商事社員って結構な割合で在宅勤務をやってる。 というか、在宅勤務制度がなければ幻想郷で滞在できないのだ。 私もだけど幻想郷に一応の住居がある。 一応隠しているセーフハウスみたいなもので、入るには 一定の手続きが必要な代物だ。…

■月 ●日 No5047 先日デュラハンに呆れられました。 今どきアタマ吹き飛んだくらいでは 驚きませんからね。あーでも臓物ワンセットだと驚きますが、 アタマだけ移動してもそういう仕様ですねとか、人によっては マジックの類と思われて終わりです。轆轤首って…

■月 ●日 No5046 運転していると煽られるっていうのは女性社員ではよくある 悩みなんだとかですが、基本的に煽ると危険な奴ばかりというのが 私の正直な感想です。たとえば北白河さんとかに喧嘩をふっかけると かなりの確率で車がパンクするって専らの評判で…

■月 ●日 No5045 八雲商事に入社した妖怪たちが真っ先にやるのが運転免許証の取得です。 はっきり言って勉強に余念がなく、自分が免許を取った時にこんな勉強の 仕方をしたっけかというレベルです。 つまりですね、普通は試験勉強をしますが、彼らは道路交通…

■月 ●日 No5044 明羅女史の乗る車に便乗しました。 速攻煽られました。 はっきり言わせてもらおう。自動車に乗った明羅女史は触るな危険である。 もちろんこの時はそれを自覚していなかったのだが まず言わせてもらえれば 煽られる車というのは、それなりに…

■月 ●日 No5043 そこは地雷原 朝倉のコスプレ魔術は困ったことに八雲商事社員が結構な割合で 使えるようになってしまった。まあ朝倉が地味に普及するようにSDKをしっかり 構築したり整備した結果なのだが個人的にはかなり微妙である。 彼女のコスプレ魔術が…

■月 ●日 No5042 ある人物の評価 うちの会社にチーフと呼ばれる人がいることは皆の知って通りだけど、 彼は幻想郷にいる限り無限コンティニューであると考えているようだわ。 実際にはありえない話なんだけどね。 彼は特別だからそれが可能だってだけの話よ。…

■月 ●日 No5041 エクストリーム断捨離 はっきり言いますと里香女史の家にあったもんは大体木っ端微塵になりました。 まあ、あそこに大切なもんがあるかというと、占拠した奴が勝手に 金にしたんじゃないかなと。 世の中にはすっげえ奴がいるんだなという話と…

■月 ●日 No5040 出力12Apmn 八雲商事社員の中でも実は普段の生活が全く見えないのが里香女史である。 住所はあるのだが、実際にそこへ行くと訳の分からない人が住んでいるという 噂である。っていうか今回そういう話。 里香女史は八雲商事の中でもトップクラ…

■月 ●日 No5039 岡崎夢美の朝は早い。 同居している北白河ちゆりよりも早い。 それもこれも岡崎が弁当に目覚めたためだ。 前日から仕込んでいた材料を元に料理をタッパーに詰めていく。 幾つかの料理は冷凍庫に詰め込んでいく。 これは出張がおおい岡崎たち…

■月 ●日 No5038 「あのう、有江さん、彼にあることないこと吹き込むやめてもらえませんかね。」 助けたはずのおっさんに突っかかれた私はそう突っ込まざるを得なかった。 はっきり言って納得いかない。 「おい、俺の躰にいったい何をした？」「損傷が多いか…

■月 ●日 No5037 自分の躰がおかしいことには気付いていた。 店主から告げられた事実は、まさに自分の身体の異変そのものだったのだ。 「まず基礎疾患がすべて消滅する。 一方で先天的な病気で治療したものは再発もする。」 これは自分にとっては特に問題ない…

■月 ●日 No5036 「あら、久しぶりじゃない？」 黄昏酒場にあるとある居酒屋。私は昔馴染みがやっている店に顔を出した。 あれからとてつもない時間が流れたような気がするが店主に聞くと 実は思ったほどには時間が経過していないことに気づいて愕然とした。 …

はてなブログに移行しました http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35463535 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35735316恐竜絶滅後の世界、生き残った哺乳類や真鳥類たちは何処へ行くのか？ 妖怪たち…

■月 ●日 No5035 ノースキルノーフューチャー 異世界ものっていうと、ステータスが見えるってのが当然らしいのですよ。 まあ現実的にはステータスが見えるわけがないわけです。 ステータスが見えたらそうですね、まずは病気を探したり、体の不調を 確認するの…

■月 ●日 No5034 八雲商事に入ってくる列車って鉄道会社で引退して重機のエサになる前のやつを買い上げて魔改造したものばかりのため、デザインがめっちゃくっちゃです。 まるで九龍城。 一両目と二両目のデザインが違うのが割と当たり前という適当さです。 …

■月 ●日 No5033 疑似スペルカードを利用すればぶっちゃけ素人でも魔法は使用できます。 というより魔法じゃないですねこれは種も仕掛けもある兵器です。 一方で冴月さんのようなアンチマテリアルライフルとかをつかう人は どういうスペカを使っているかとい…

■月 ●日 No5032 全力でセクハラ発言 八雲商事に勤務する女性はかなりの確率で美魔女化します。 妖怪変化が使用している美容技術を投入し、肌年齢、肉体年齢を弄る者が あとを絶たないためです。まあ、うん、これ以上はノーコメントにしたほうが 身のためだと…

■月 ●日 No5031 悲しいかな、ここ最近ですね中有の道からの脱出方法がやったら スムーズになっております。勝手知ったるなんとやら親の顔より見た道みたいな 感じで、ここ最近は道案内をこちらに任せるものまでいる始末。 たまに目ざとい亡者の人が私の後を…

■月 ●日 No5030 「まさかお前が死神だったのか？」 開口一番、妖怪相手に色々やってる探偵のおっさんに言われたのがこいつだ。 「実は死神代行なんです」 「なんだそりゃ、どこかの漫画か？」 「まあそんなところです。」 彼は、八雲商事に敵対するとある会…

■月 ●日 No5029 問題は別のところにある 妖怪を克服する方法は複数ある。 ひとつは情報として蓄積すること。阿礼乙女が行っている手法。 ひとつは日常にしてしまうこと。 博麗の巫女が行っている方法。 そして最後に、命そのものを、事象にしてしまうこと。 …

■月 ●日 No5028 異変というのはなにも幻想郷内部だけで発生する事象ではありません。 顕界でも異変は普通に発生しますし、顕界にも巫女が妖怪を 退治するのはあまり変わりがありません。 普通の町中を巫女が走り回る風景はただのコスプレ女の移動に見えます…

■月 ●日 No5027 地獄って、倫理的に不味いことになる時の歯止めになると思うのです。 それは死後の世界が全く分からないこと、地獄が一体どんな世界か わからないことは人が倫理観を超える妨げとなります。 しかしながら八雲商事社員は死後がどんな世界かを…

■月 ●日 No5026 八雲商事で一番高い兵器ってやっぱりトマホークミサイルだと思うんですよ。BGM-109。 一発で、私の生涯賃金より高いそーだよ。 閑話休題。 そういえばですね、うちの会社で使っている列車のエンジンって超古い設計なんですよ。 軽く半世紀経…