とりあえずお盆スケジュール一通り終了のため、うちの社員が一同一気に休みを取り出し色々混乱中。
商管の方は商品が動き出しているため混乱の度合いはさらに加速している。
大体、動き出した次の日当たりになると商管倉庫の前がトラックでごった返す。こうなるとほとんど普通の
倉庫と変わりがない。フォークリフトが移動して、商品をパレットごとに分けて再度トラックに詰め込む作業となる。
送り先が幻想郷かそうではないかとという差でしかない。
トラックの出現は幻想郷にとってかなりのインパクトだったと言ってよいが、こと幻想郷に利用するには
色々問題が多い。 第一幻想郷ではほとんど舗装できていない。したがってトラックで移動するとかなりの
確率で脱輪することがある。 一応顕界の一部を幻想郷と見立てたテストをしたが、結局は
列車のほうがコストが安いという結論に至ってしまった。
幻想郷への出荷は実は一か所ではなく、何カ所かに分かれている。
大きさは届け先、用途などに応じていくつかの基地から運ぶことになっている。
列車は特別なものをつかっていないし、最近は列車の保管場所がもったいないというので鉄道会社に
場所の間借りを行っていることも少なくない。
借り賃は意外と馬鹿にならない収入源なので、鉄道会社も喜んで倉庫を貸してくれるのが実情だ。
なので結構身近な鉄道倉庫においてある列車が幻想郷ゆきの列車になることが多い。
ひどいと形式番号だけ修正テープで直されてなんてこともある。
本当に安上がりな話である。
それにしても他社から借りたほうがいい列車乗れるのは気のせいでじゃないですよね。
とほほ。