□月 ●日  No2234 かえってきた(主に病院から)男


S:HEY ボブ 久々の登場じゃないか
B:そうともさスティーブ 存在が幻想入りしたのかと思ったぜ。
S:実際、デスマーチで幻想郷から出られなかったじゃないか ボブ。
B:流石にスティーブが救急搬送されたときはどうなるかと思ったぜ。
S:幻想郷じゃなかったら死んでたな。
B:八雲商事に入ってこの点だけはマジで便利だからなスティーブ。


S:最近、聖徳太子様と知り合ったんだがボブ。
B:技術陣が泣きながら仕事していたってアレか。
S:最初は恭しく接していたが、あれは相当黒いな。ボブ。
B:白蓮大師も大概だったが、あれもあれで相当やばいぞスティーブ。
S:隔離して正解だったかもしれないよなボブ。


B:スティーブ、最近幻想郷のパワーバランスがますます怪しくなってないか?
S:幻想郷もいつも平和ってわけじゃないから、何かあったら何かにすがりたくなるじゃないか。
B:カルトが出回ってもおかしくないけど、奇跡が見えるから広まりにくいという。
S:あいつらアホだよな。奇跡を起こすためのハードルは低いだろうが奇跡がインフレしているじゃないかボブ。


S:ずいぶんシリアスじゃないかボブ。何かあったのか?
B:とじこさまのにおいを嗅ぐ会とかよくわからないファンクラブができたぞ。
S:エクトプラズム吸ってぼくらもトリップってかボブ。
B:それ、連中がやっていることとどこが違うっていうんだスティーブ。


B:そういえば解読屋の場所が博麗の巫女にばれたっていうぜスティーブ。
S:マジかよボブ、引っ越しとかにならないだろうな。夜逃げは勘弁だぜボブ。
B:論理引越しで済めばいいんだろうけど、トラッキングされるだろうかたぶんダメだろうな。
S:もうあいつら葬らないとダメなんじゃないかボブ。
B:たとえば、所帯を持ったら落ち着くんじゃないかスティーブ。


B&S む 無理だ。