□月 ●日  No2362 必要は発明の?


昔こういうのを見たことはありませんか。
科学者が一人で色々研究してとんでもない発明をして云々って話。
これはさすがに幻想入りしているのかなと思っていましたが
幻想郷に行ったら予想外の答えが返ってきて色々コメントしがたいものを
感じたのでお話します。


幻想郷に行ってもダメなものはダメです。
よく河童とが色々な発明をしたりとかするといいますが、
割と労働集約的で、それぞれが色々なものを作ってますが
横の連携が取れているのですね。
部材同士の連携がとてもとれているのです。なのでみんなバラバラに発明はするものの
まとまっているのですね。


もちろん八雲商事では河童が発明するために必要な電材類などを
提供する仕組みができています。
意外と使用する道具は顕界とあまりかわりありません。
魔術が絡むのは動力部分や材料補強が主ですが、それ以外は想像以上に
メカトロニクスになってます。


材料補強の部分はかなり重要な要素です。これによって顕界では
存在できないような構造の機械をつくることができます。
ただし、魔術なのでいつかは力を失います。
なのでこの手の代物の寿命はそれほど長くありません。
都度オーバーホールを繰り返すか、都度リソースを払って自己修復を
図るかの二択となります。


この点について河童の意見はとてもシンプルでした。
「どうせすぐ壊れたらまた作る楽しみが増える」
ということですので壊れても別にいいみたいです。


まあ耐久消費財が増えたら彼女の仕事も減ってしまいますね。
壊れてなんぼと言うのがアレですけどね。