現代は昔と違って流行病も顕界で補足できるのですごく便利ですねって話。
最近では鳥インフルエンザも捕捉可能とありまして、幻想郷でも顕界のガイドラインに
従った対応方法をって話はよく出るのですが、面積の関係で顕界のルールに
がっちり従うと、幻想郷内部の鳥たちの生産状態が大変なことになるのですね。
ただ、幻想郷と顕界で大きく違うのは、幻想郷のほうが鳥達とコンタクトが取れる分
殺処分に至らないといけない鳥の数が少なくて済むというわけです。
いや、殺処分してしまうといらぬ恨みを買うってのも理由の一つですが
すくなくても病気の蔓延を防ぐための殺処分はへたには出来ないのが事実です。
色々な問題といえば、妖怪たちが媒介になってしまって病気を移してしまうケースです。
妖怪が持っているとされる瘴気とかって大体の場合は動物の病気が変異して人間にも
伝染るようになったことを言います。
有名なところでは黒死病と言われる病気もその手の変異が原因と言われています。
あれ、アジア発の病気なんです。
幻想郷のアイデアの理由の一つに黒死病の存在があるといいます。
下手な交流で病気が蔓延したという説です。
これが妖怪たちを隠れ里におくる理由の一つであり、最悪の事態を防ぐための
方策だといいます。
機能しているかどうかは些か信用できませんけどね。