3Dプリンタと言いますと、立体造形物をつくるプリンタということですごく便利だけど悪用すると怖いって
感じになるでしょうか。
我々からすれば、弾幕や物体を圧縮解凍するためのモジュールとして3Dプリンタを使います。
ここでいう3Dプリンタは解凍モジュールってことになりますが弾幕精製方法は確かに
3Dプリンタそのものです。
実態は小さく折りたたまれた弾幕情報をプリンタでシーケンスに出力を行うというものでありまして
それを超高速で行うようになっております。構造が単純なので弾幕戦には最適といいたいところですが
こいつのスペックが実のところ弾幕生成時間の限界を生み出しているのも事実です。
もうちょっと正確に言いますと、こいつが弾幕を誤差なく製造できるのはどうしても数分が限界です。
実際には、そこまで酷使するわけにはいかないので、余裕を持ってたたまないとダメです。
なのでスペルカードはどうしても一度使うと再生成などに時間がかかります。
3D出力部を破棄してプライマリと言ってますが出力部を再生成するのに時間がかかります。
それが再装填時間ってことになります。
プライマリが破損したらその時はスペルカードは破棄になりますが、我々が使う擬似スペルカードは
生成部を再帰製造するのでそのへんの問題は起こりません。
というわけで今回オーバードライブと言われる弾幕生成限界を図るテストをある相手に行うらしいです。
いいのか、それは本当にいいのだろうか。