我々が幻想郷に行くときにかならず身につけるのが謎の腕時計です。一応アナログの外見を
してますが、バイタルサインを自動的に送るシロモノでありまして、要は生きているかどうかを
送るってやつです。
一応なんですが、このような情報機器って幻想郷に結構流れていますし、
わりと判定がざるになってます。それは結局手前味噌的に我々が困るから
ってわけですが、ぶっちゃけスキマ妖怪が困るからってのもあるでしょう。
魚類を育てるゲームに興じてましたし。
幻想郷に持っていかないと色々危ないものとかは、幻想入りのルールは
無視されるようになってます。おかげで妖怪たちの在り方が色々問題になっていて
阿礼乙女が必死にルールを教えて回っているって謎の展開が生まれています。
ハイテクの怖いところはヘタすると教育システムが瓦解する点にあります。
もっと便利なものがあるのだからってことになると、そっちに頼りきりに
なることもしばしばです。
幻想郷はなんだかんだで狭いので色々難しいですね。
あぶなかっかしい境界いじりが昨今繰り返されてますがチキンレースに
ならないことを祈ります。