□月 ●日  No3675 


 現代戦において、武装があっても即応ができないものは
 ぶっちゃけ、あまり役に立たない。


 即応困難な場合現場でどうにかするわけだが、妖怪相手の商売の場合で
 武力衝突などが起こったらどうなるかは
 この八雲商事の過剰ともいえる武装を見れば明らかだ。
 下手すりゃ、自衛軍レベルの装備をしている。


 妖怪相手の戦闘では害獣扱いとして攻撃を加える
 出動方法が法的に考えられるが
 実態としてはその辺の矛盾点を
 八雲商事が一手に引き受けている。


 もちろんその前に手打ちにするわけで
 武装などを使うことはまずないのだが。