電子化の世の中ですが、書物の便利さは意外と知られていない。
まず検索性が高い。情報量はたかが知れているが原則論だけ収録しているときには
めっぽう強い。最強はインデックスを使用したもので
タイピングや検索操作している間に必要情報にアクセス可能である。
これを踏まえ、実のところ魔術でストレージに電子を使用するのは
ここ最近のことである。
どうしても、検索性でロスが大きすぎるし、データの正確性や
多層性は書籍にかなわないという問題があるのだ。
まあそんなわけで魔術師の大半はいまだ
魔導書をつかっているのであります。
まあ、うちらはコストダウンとか、大容量化とかが重要なので
電子書籍なんですね。
いいんだかわるいんだか。