かつて妖怪とのハーフは忌子だった。
特別な人間として迫害の対象になっていた。
故に人間は妖怪に対する純潔を求められた。
ここまでが前提
この傾向を破壊したのが東欧諸国である。
彼らは無神論の名の下で妖怪と混血しまくった。
そのほうが寒さ耐性もつくし、体力は向上するしで良いことづくめだったからだ。
そして一部優性論者がそこに参戦してしまった。
まあこんな調子ですので、スポーツとかこと特殊部隊のみなさんとかは
まったく自覚のない妖怪のハーフが結構いまして
大活躍しているって話です。
ここまで血が薄まりますと、もはや寿命すら
そこまで影響がありませんというか、
寿命が現代科学で増えているのであんまり意味がありません。
あっこいつ妖怪の血を引いているのか
に次ぎに来るのは
スポーツ特待とか自衛軍の切符です。
さすがの妖怪たちもこれには苦笑い。