□月 ●日  No4161 疑似スペル


 よく魔術の詠唱が行われるのですが大体の場合
 真言密教のごとく音を似せているだけで内容はイミフとなります。
 そりゃそうですよね。


 逆にきちんと通る意味の場合はどこかでアセンブルされています。 
 アセンブルしている魔術の場合発動タイミングは
 本当の最後になるため、かなり危険です。
 ただしアセンブル途中に魔術が失敗と思い込んで
 魔術詠唱をとぎれさせて失敗するケースがあり 
 比較的安全ともいわれます。


 現代ですと一行ごとにアセンブルするインタプリタ方式が
 かなり一般的になっております。
 処理速度は遅いですが、失敗もわかりやすく
 事故りにくいです。
 もっとも現代ではその手の音も機械にやらせることが
 多くなっております。 


 これが疑似スペルカードです。