□月 ●日  No1649 勧誘がしつこいので


まあ、私も幻想郷に関わっていますと変な奴と関わることが増えるわけですが
私が能力持ちじゃないことをいいことに、能力を持ちませんかと言ってくる妖怪や
宇宙人とかが多いのでこの場を借りて言っておきたい。


正直間に合っている。


これ以上、何か能力を手に入れてズブズブになるのは本気で勘弁して欲しい。
もちろん能力があれば少なくても妖精相手に生き残ることができるだろうが
欲しいのは基本逃げ足であり、しかも逃げ遅れて中有の路で回収されれば
あまり変わらないってこともあって、なら能力を手に入れて訓練する方が面倒だという結論に
至ってしまったのだった。


だから願い事を叶えるから能力持ちになって下さいと言われてもノーサンキューである。
大体、無料で願い事を叶えることができるなら、それを元手に自分の願い事を叶えればいいだろう。
それができないのだから、こちらが一方的に不利なルールだってことはちょっと考えればわかる。


クソ宇宙生物だか兎だかなんだか知らないが、願い事を頼むのなら綿月のねえちゃんどもに
頼んだ方がいくばくかマシだ。 しかしあっちは女しか願い事を叶えないというので
こちらもノーサンキューだ。


ちなみにだが、霧雨のご息女がスペルカードルールを持ち出したときOKと言ったのは
彼女達が願いを叶えるという属性を持っている女神だからである。
もちろん私には関係のないことだ。 残念。


つうわけで、宇宙生物に魔法使いになりませんかと言われたら無言で蹴り飛ばしたのは
至極当然の結論ということでよいでしょうか。
朝倉も綿月姉も指立ててOKと言ったから大丈夫だろう。