□月 ●日  No1681 サバイバルグッズともちがうよね


新入社員の季節、とりあえず幻想郷で活動するために必要なものを
買い出しにお店周りをすることに。


調味料の類などは幻想郷初心者には必須。 おもしろいのはマヨネーズを
買い込んでいる社員。北白河も初めて幻想郷に行ったときはマヨネーズを
いくつか乗り物の中に忍ばせていたらしい。


バッテリーのほかに充電可能タイプの乾電池、氷砂糖も用意されたい。
最近はソーラー充電器があるらしく、空を飛ぶ妖怪は結構採用率が高いらしい。
雨が降ったら雲の上を飛べばいいじゃないと言うが、空気が薄くても
活動できる鳥型妖怪じゃないと言えないと思う。


最近はLEDライトがあるので照明器具の燃費がずいぶん良くなった。
結構重宝するが、手回し式も一つあると良いかもしれない。


あると便利なのはビニール袋。こちらは何かを袋に入れるだけではなく
防寒着として利用できるのがポイントだ。また、緊急用で水を確保したいときにも
利用できる。こんなことをするよりはもっと別な方法を使ったほうが良いのだろう。


ちなみに、最近は社員に軍隊で利用するような軍用浄水器が支給されている。
緊急時のサバイバルのためというより、幻想郷で不用意に生水を飲んで
腹を下す人が多いからである。もっとも面倒な場合はさっさと妖精を買収して
この水飲めますか?って聞くのが一番だろう。
妖精はいたずら好きだが、本当に危ないものやクリティカルな奴はきちんと
警告してくれる。


新入社員はあの糞仙人に聞くのが良いかもしれない。どこで仕入れているのか
科学的知見で物を語るだけ上白沢とも一線を画している。
嘘はつかないし、その意味では大いに信頼できると言えるだろう。


幻想郷ライフの手段は個人で見いだすしかないと最近思う。
なかなか最適解は見つからない物だと思う。