□月 ●日  No1810 朝倉理香子に関するレポート


朝倉理香子といえばこの八雲商事において最強の魔法使いと言える。
彼女の能力は色々謎に包まれているが、実際の能力はどの程度の物なのか訪ねると
様々な答えが返ってくる。


彼女の特徴としてあげられるのは、徹底された合理主義であるということである。
フォーマットを共通化して標準化することを旨とする。
それによって多少出力低下が起こっても気にしない。重要なことは生産性だと思っている。
結果生まれたのは妖精でも扱える平易なスペルカードシステムだ。
それもそもそも合理主義に裏付けられた彼女の性格故である。


実際の馬力はどれくらいなのか、常にリミッターを掛けているという話もある。
綿月姉妹の話ではキャストオフ時はとんでもないパワーになるらしい。
常時どこからでもエネルギーを補給してしまうため、長時間戦闘が得意である。
彼女に兵站と言う言葉は存在しない。 捨虫 捨食の術はすべて長時間戦闘のために
開発されたのではないかと疑うほどだ。


従って彼女の能力は謎に包まれている部分も多い。
コスプレをするのも彼女の能力を隠すのに一役買っている事実があるからだ。
もちろん外見は酷く残念である。
サイズが合っていないため、それはサイズを合わせるより比率を合わせるためであり
本人の体型が考慮されていないためだという。


以上が朝倉理香子に関するちょっとした報告であるが
またわかったことがあったら取り上げる所存だ。