□月 ●日  No1892 お金があるっていいよね


山彦妖怪 幽谷響子の所得が博麗の巫女の所得を上回っている件。
もちろん稼いだお金はしっかり命蓮寺にはいっているため、命蓮寺は資金的にほとんど何も
支援が必要ない珍しい施設となっている。 これが紅魔館だと調度品などの破損
(それが何が要因であるかは置いておいて)による経済活動で色々とつながりが
深くなるのだが、命蓮寺は本当にお金が必要ないのである。


予算があるのでいつの間にやら命蓮寺の色が極彩色になっていた。
もちろん、お金があるからだけではなく、大師様が生きていたころの寺になっていったというのが
正しい。当時予算がある寺の外観に近づいたというのが正しい。


命蓮寺の連中は大半が副業持ちである。今まで貧乏だったのは寅さんの経営センスが
絶望的だったと今になって思い知る。たぶんアドバイザーは一輪嬢あたりか、顕界で
軍事アナリストもやっているナズ軍曹あたりだと思われる。


大師様がやってきたころは酷い借金まみれだったのにあれよあれよという間に
借金は全返済されていた。 もっとも寅さんが運営していた頃は帳簿も借用書も
まともに残っていなかったので、偽の借金というケースも結構あったような気がする。


お金持ちといえば顕界の一輪嬢はまるで某スパイ映画のような風体である。
本当に綺麗だし、乗用車も謎の武装が施されているし、高額の武器を自前で色々用意している。
雲山がいなくてもそこそこ以上に戦えそうな気がするが、そこにあれがいるので
本当に最悪であると言われる。 そんな彼女の年収は。 
憂鬱になるから考えるのをやめたい。 たぶん副業で稼いでいそうだが、小兎姫より
多いというのが大方の見方である。


何が言いたいかって?もちろん3馬鹿がこのままでは命蓮寺と張り合うのは不可能という
悲しい事実である。 まずは手に職つけて借金を返さないと。