□月 ●日  No2536 文字通りのクソ


朝倉が開発もとい封印したクソスペルカードを紹介してみる
なお本当にクソなので、期待はしてはいけない。


その1
粘着弾幕 


命中すると、動きが極端に遅くなる弾幕だがそもそも被弾したら身代わり呪符を
用いて戦闘離脱しないといけないルールのため全く意味がない。
一部この辺のプログラムが勝手に流用されて、一部の困った好事家に利用されたため
あえなく封印となった。


その2
超高温弾幕


弾幕を高温にすれば周辺にも効果があるんじゃねというコンセプトで開発。
実際には制御用の温度抑制の方が勝っていたので普通に使ったら全く意味がない。
バラバラ弾だったが、灼熱妖怪が利用したらいい感じで利用でき為
現在は改良、安定化して一部コードの流用をしながら再利用されている。


その3
ダーティーボム


元々は自動人形のために開発されたスペルカードの試作品であり
実質的な制圧能力を重視して作られたが、大量破壊兵器扱い不可避であり
当時顕界の情勢を鑑み開発中止になった。このカードの残骸は天狗の新聞に
一部取り上げられ話題になった。


その4
銭投げ


元々は死神のために開発された弾幕を改良したものだが、こちらは
古銭ではなく現代のお金を利用するという代物だった。
古銭よりも現代のお金の方が放出費用が安かったからなのだが
弾幕を拾うバカが続出して没になった。
誰とはいわない。



このようにスペカ開発は多くの失敗を経て開発されているのである。
決して酔狂で開発された代物ではなくきちんとコンセプトがあるのだが
どうしてこうなったと言わざるを得ない。
なーむー。