ハロウィン仕様のスケジュールで、こっちにもとばっちりが来ております。
ハロウィンと言うのは所謂西洋版お盆であり、やっていることは
ほとんどルールは変わらないというべきでしょう。お盆となると必ず
甘いモノが出るところも似ていると思います。
これって古今東西の妖怪変化のたぐいが甘いモノに弱いということが
大きく関わっておりまして、甘いモノを食わせればとりあえずは平和とも
言えるわけです。
西洋の幽霊の特徴ですが、基本的にいたずら好きってってことになっていますが
実態はほとんど同じです。イタズラの定義が違うだけと言わざるを得ないでしょう。
基本的にやっていることは狼藉であり 違いは全くと言っていいほどありません。
幽霊の行動を一躍有名にしたのは民間幽霊処理会社を描写した映画でしたが
幻想郷の妖怪も西洋の妖怪もやっていることは概ねこのへんの範疇を超えません。
ただし、西洋の妖怪は毎度毎度でかいやつを呼び寄せようとするという
特徴があります。このへんは東洋と違うところで、東洋の場合は大物を
呼び寄せるのはいささか避ける傾向があります。大物が割りと学があるやつばかりで
狼藉を働く連中を見逃さないという理由があるとか。
いずれにせよハロウィンに便乗している妖怪は幽霊処理会社から借りた
キャプチャービームをお見舞いするしかないわけです。アレ重くてやって
られないんですが。