□月 ●日  No2622 白玉楼に関して語ってみる


 白玉楼の話をしますとですね、なんで御庭番が必要なんだって話になるのですけど、庭って維持に相当手間暇掛かるんですよ。
 たとえばホバリングですね。玉砂利を綺麗に並べるために少しだけ浮いてテクスチャを作るんですよ。
 冥界だからお庭なんて変わらないのではっていう意見もあるのですが、どっこい結構四季おりおりですし、先日なんか
 強風で一部破損していたりしているんです。


 そんなわけですから当然補修って話もなる。このへんの手配も御庭番のお仕事なんですね。
 まあ、うちらを動員するってことなんですけど、これがまた結構面倒なんですね。構造周りが
 ただ幸いなのは主人を含め経済関係の思考はあまりないってことです。まあ当然なんですけどね
 こんな雑費よりもエンゲル係数がすべてを覆い隠すわけでありまして。
 まあ、エンゲル係数が高いのは沢山食べるというよりむしろ美食家という視点が強いためであります。


 白玉楼の補修はいつもどこかでやっています。
 結構敷地面積も大きいですし、そうなると維持もそれなりに大変になる。
 これでも相当ましになったんですね。以前は目の前で結構ドンパチやってましたから
 博麗の巫女あたりは出禁にしたほうがいいんじゃないかと思うんですけどいかがでしょうか。
 あの時は相当金がかかって最悪でした。たぶんいちばん金がかかった異変じゃないでしょうか。
 民家の前の件は比較的マシなんです住民が結構便乗商売で金稼ぎましたから。


 白玉楼は今日も平和だという人も居ますけど、暢気というよりわりと細かいところで
 面倒というのが実態のようです。あと、もうちょっと今の御庭番はセクハラ耐性つけてください。
 朝倉までとはいいません。
 いや、今のままでいいです。