決算前ということで全員気が立っている状態ですがいかがお過ごしでしょうか
流通関係が色々崩壊しておりますが、幻想郷にはその辺の事情が分かってもらえないので
かなりキツイことになってます。
もっともサプライチェーンのことは顕界の人間でも説明が難しかったりするので
とても困ります。
さて、妖怪の山に工場があるという噂がありましたが、
その実態が地下であるというお話を一度したと思います。
これにはきちんとした事情があります。
標高の高いところでばい煙を出すとヤバイからです。
風が地上に吹いてきて幻想郷全体を汚染してしまいます。
なので、通常、工場を建てるときは低地または海沿いに建てるのがセオリーなのです。
これは明治期にはすでに確立されたノウハウでした。
ところが幻想郷だとそうはいかないので大半を地下に降ろすというアプローチが取られました。
もっともこれだと水資源の問題が厄介です。
水が汚染されると幻想郷全体が汚染されるので、水資源の規制はとてもシビアに設定します。
その点熱源関係についてはかなり楽ではあります。
で、4月になると一斉点検がはじまるということで、最近みんな気が立っているんですね。
予算使い果たさないといけないから
ここに地べたで寝ている河童が居ますが、蹴ったら殴られるので上手に回避です。
こわこわ。