白狼天狗って二の腕を掴むとやたら固いんですよ。
メチャクチャヤバイですよ。考えてみればあんなにでかい刀を軽々と
ぶんぶん振り回すのですから普通に考えれば相当やばいです。
ところでこの刀一体何に使うのでしょうか。
実はこれ武器ではないらしいです。
大きく分けて2つの役目があるのだそうです。
ひとつは林道の枝打ちです飛行している人や徒歩の人向けに
枝打ちして道を確保しています。
もう一つの使い道はというと、今日も出くわした落石です。
白狼天狗は落石を破壊して道を切り開きます。
落石をどかせばよいのではないかという意見もありますが、
どかしてしまうと下が惨事になるので時間を賭けて何回も切ります。
やがてちょっと大きな石くらいのサイズになったら地面に撒きます。
こうすると植物が生えなくていいのだそうですよ。
ちなみに持っている楯もきちんと意味があって
通常の飛行時では楯をもって飛んでいるのです。
これも伸びだ枝が引っかからないようにするためとか
もちろん、人数を合わせるとファランクスの防御形態になるわけですね。
なるほどと思いました。